私が中国行ったら必ず食べるもの(日本にいても食べたくなる)のが焼き小籠包
です。
中国語では、「生煎包・シェンチェンパオ」と言います。
日本では焼き小籠包と呼ばれます。小籠包と付きますが、一般的な蒸した小籠包
とは全く違います。油を引いた大きな鉄の鍋に並べて、蒸し焼きにし、片面には
がっつりと焦げ目をつけます。
見た目も5cmくらいの小さな饅頭という感じです。 一般的な小籠包との共通点
は、肉汁がたっぷり入っていることでしょうか、だから焼き小籠包と日本では
呼ばれているのだと思います。

なんといっても魅力は、サックとした生地の感触と、たっぷりとした肉汁でしょう。
焼き小籠包のお店は上海に無数にあります。形はどこも全く同じですが、お店に
よって味が違います。
全体的にどこのお店もおいしいのですが、肉汁が少ししょっぱかったり、甘かったり、
本当の好みの味のお店を探すのには少々時間がかります。
また、いいお店を見つけても、次回行った時には味が変わっていたなんてことも
ありました、きっと作る人が変わったのでしょう。
ちなみに私は大寧路(ダーニンルー)大寧国際商業の大潤発の4階にあるお店が好き
ですが・・・
焼き小籠包には、中身のあんによって、肉の焼き小籠包、海老の焼き小籠包など数種類
あります。どれもおいしいのですが、私はベーシックに肉の焼き小籠包が好きです。
食べ方にも工夫が必要で、白い生地の部分をはしでつまむと、破けやすくてせっかくの
肉汁が漏れ出てしまいます。できるだけ焦げている硬い部分をつまみます。
また、よく普通の小籠包は、レンゲに乗せて食べますが、焼き小籠包は大きいのと、
肉汁も多いので、椀をもらってその中で食べるのがお勧めです。
とにかくうまい・・・・
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